『ロータリーの友』は、国際ロータリー(RI)の認可を受け、ロータリー・ワールド・マガジン・プレス(『THE ROTARIAN』とロータリー地域雑誌の総称)の一員として発行されているロータリーの地域雑誌です。
ロータリーを語る時、ロータリーを思う時、私たちの心の中には各人にとってのロータリーが広がっているはずです。一人ひとりの読み手の生き方によって読み方が異なってよいと思います。なぜ『友』を読むのか、の答えの一つがそんなところにもあるように思います。

2015年9月25日金曜日

2015年7月号のみどころ

 新年度最初の『友』誌ということで、横組みの表紙はK.R.ラビンドランRI会長夫妻の写真、縦組みは今年度のRIテーマとロゴが掲載され、いよいよ新年度がスタートしたという思いになる『友』の表紙である。

 横組みトップは、橋本長平「友」委員長の「『ロータリーの友』の歴史的変遷」、5月のオリエンテーションで『友』誌の変遷についての話があったが、変遷を一般の会員にも知ってもらうのに大変役に立つと思う。特に40年間価格据え置きは、会員にきちんとPRしたいし、価格据え置きのためにいろいろと努力している友事務所の皆さんの努力に敬意を表したい。

 K.R.ラビンドランRI会長の紹介記事「PAY IT FORWARD」およびガバナー紹介記事「ガバナーの横顔」は、それぞれの人柄がよく理解できる内容になっている。特に、わが地区の野中玄雄ガバナー夫妻の「太陽と向日葵」は、お二人の人柄を紹介するのにこれ以上の表現はなく、紹介記事を書いた飯干喬啓会員には頭が下がる思いである。

 「あと少し――ポリオ撲滅のために」には、当地区宮崎県西部分区2014-15年度ガバナー補佐・東篤徳氏による投稿があり、前年度の友地区代表委員・深尾兼好さんも喜んでいると思う。

 縦組みトップの「スピーチ」は、それぞれの地区で開催した講演会の内容をいつも掲載しているのかな。ぜひ、ずっと継続してほしいと思う

 「卓話の泉」は個々の投稿ではなく、各クラブの『会報・週報』に掲載された卓話の中から選んで掲載しているとのこと。全国でどのくらいの数のクラブが『週報』を友事務所に送っているのだろうか。もし当地区からあまり送られていないのであれば、少しPRも必要かと思った。

 今月の2730地区の記事は39頁に野中玄雄がバナーご夫妻の紹介41頁に事務局所在地,48頁に東部分区東篤徳G補のポリオ撲滅をテーマにしたロータリーデーの報告が掲載された


 ロータリーの友地区代表委員

                                   中 島 司 人