『ロータリー研究会リポート』では来年度からRI広報補助金が増額になるという報告があり、予算不足に喘いでいた地区の広報活動に光明をみいだした。またRI会長ノミニーに決まった田中作次氏の言葉「私はいつもロータリーのバッジをつけています。このバッジは私のお守りであり、これを着けている時は悪い事ができません。この一つのバッジが私という個人を守ってくれると信じているからです。」にノミニ―の素敵な人格をみた。
縦ページ 巻頭、ユネスコの松田昌士氏のSPEECH 「日本の心」は全く同感、「自分の国の歴史を大事にしないで、どうして新しいものを見つけることができようか」「他人の国の言葉を知らないことは恥でも何でもない、外国人は日本語を知らないのだから」という指摘には喝采をしてしまった。日本を救う道は日本人が日本人であることに誇りをもつことだと改めて痛感した。素晴らしい人選だと思う。「この人、この仕事」の29歳のロータリアン、熊本の弁護士、本田悟士氏もいい、「偽善を繰り返しているうちに本当の「善」ができる」って凄い言葉だと唸り、61歳のこの身が恥ずかしくなった。
「ロータリーアットワーク」 今月は美術や写真、音楽といった芸術との取り組みが目立った。福岡の「ロータリー美術展」有田の『RC写真展』などロータリアンの多趣多様ぶりを窺い知ることができてうれしくなった。今後もこういった方面の紹介が欲しい。
ロータリーの友地区委員 深尾兼好