『ロータリーの友』は、国際ロータリー(RI)の認可を受け、ロータリー・ワールド・マガジン・プレス(『THE ROTARIAN』とロータリー地域雑誌の総称)の一員として発行されているロータリーの地域雑誌です。
ロータリーを語る時、ロータリーを思う時、私たちの心の中には各人にとってのロータリーが広がっているはずです。一人ひとりの読み手の生き方によって読み方が異なってよいと思います。なぜ『友』を読むのか、の答えの一つがそんなところにもあるように思います。

2020年8月13日木曜日

ロータリーの友を読もう8月

 表紙のイラストが変わった。きちっと色分けされた面で立体が構成されている。

曖昧な線がなく清々しさを感じる。確かにコロナ禍の鬱陶しさが癒やされるようだ。


巻頭はRI会長メッセージ

2020年は歴史的な変革の年、パンデミックと直面する中で世界が変わり、

ロータリーもその世界を反映している。会合が対面からオンラインに変更を

余儀なくされても、ロータリーは見事な適応能力で発展が留まることはない。


変化に迅速に適応し続けるのがロータリー。

「変化を取り入れてより強固な存在になるために、

ロータリーは無限の機会を開く」

正しく元気が出るメッセージだ。


今月の特集は、会員増強・新クラブ結成推進月間ということで

「私がロータリーを続ける理由、そしてその魅力」 


7名の執筆者の殆どが、先輩の行動と言葉、そして仲間との繋がりを挙げている。

ロータリーに居る意味がわからなかった人も幽霊会員もどきだった人も、

商売に役立つかも、という不純な動機で入会した人も、みんな先輩や仲間の影響を受けて、

ロータリーを楽しんでいる。「入りて学び、出て奉仕せよ」

 ロータリーは人格を磨くための道場。

との出逢いから人生を学び、その出会いを存分に楽しむことに尽きるようだ。


次がTHE ROTARIANからの転載

THE WORLD ISTOPPED. THEY DIDN’T

「最も重要な局面で超我の奉仕を実践する職業人たち」ではコロナウィルス

感染現場で奮闘する救急外科医を始め、産科・婦人科医、高齢施設の管理者、

葬祭業、クルーズ船の航海士、公共事業の職員の方々が紹介されている。

救急外科医のジョバンニ・カッパさんはイタリアのローターアクター。

医療施設が限界の状況で、

生存の可能性の高い患者を優先する。遺族に遺体と対面できないことを伝える。

全身防御服、汗だくで連日1314時間の作業、

愛する家族への感染を防ぐために家族と合わない、という極限の状況の中で、

患者と家族のために強くなろうと踏ん張っている。

ロータリアンでは、産科医のアルタ・タンティアさんが防護服を着て

赤ちゃんを取り上げ、高齢者施設のローラ・ジェニングスさんは

外に出られない高齢者のためにロータリーに働きかけ、食事の配達を確保。

葬祭場を経営するビル・ブロッカーさんは臨終にも立ち会えず、

抱き合うことも手をにぎることもできない遺族のために投げキッスを奨励している。

また1200人の乗客と900人のクルーを運ぶクルーズ船の航海士、

マイケル・リンドさんは、クルーズ一時停止後、下船して再び船に戻った

乗客からコロナが発症。どの国も、どの港も下船を許可してくれず、1ヶ月漂流、

6人が死亡。ウィルスの入った箱に閉じ込められた苦悶を語る。

上下水道の供給や清掃事業を行う公共事業所の職員、ライアン・ブランケさんは、

感染爆発が起きても生活インフラを管理する必要がある公務員のも苦闘も

理解して欲しいと訴えた。

でも全てのロータリアンが、このような時に働けて、社会に貢献できたことを喜びとし誇りとしている。

ホルガー・クナークRI会長が言うように、「いかなる変化、いかなる事態のあっても、ロータリアンは適合し、繋がりを求める人々がつながることを可能にする」

それがロータリーだと改めて確信した。


次が

2020年バーチャル国際大会』

Webでの国際大会はRI会長のテーマ通り、地理的、経済的、時間的な制約を超え

世界をつなぐ大会となった。いつでも、どこからでもアクセスすれば参加できる

という革命的な世界大会は、確かに我々のような時間の余裕も経済的余裕もない

庶民ロータリアンには、ありがたい話だが反面、1年間、準備し期待し、

ワクワクドキドキしながら海外に出向き、その国の空気を吸い、その魅力に触れ、

言葉の通じない友人と共に呑み、握手し抱擁するという夢はなくなってしまう。

素晴らしい講演を聞き感激してもPCを離れると目に入るのは見慣れた我が家。

バーチャルは一瞬にして現実に戻る。

やっぱり違うよ、と思うのは私だけかでしょうか?

 

大会は、日本時間620日、1000にオープニング、以下プログラム通り進行し、

マーク・マローニーRI会長のスピーチは勿論、ビル・ゲイツ財団、WHO

ユニセフを交えてのパネル・ディスカッション。

二日目はオンライン例会の事例卓話やEクラブの活動、

今年度ホルガー・クナーク会長のスピーチもあった。

分科会、友愛の家等、QRコードから動画に入れば、

世界大会にいつでも余裕のある時に行けるのは、これはメリットかもしれない。


People of action around the globe

世界中で活躍する「世界を支える行動人」


『よねやまだより』

この事業の基礎知識の解説が始まった。ロータリー財団とは異なり、

日本のロータリーが共同で運営する奨学制度で、海外の若者に日本の姿を見せ、

平和を希求する国民性を理解し、技術文化を学んで母国の発展に寄与させたい

という米山梅吉氏の思想を現実化したもので、

特にアジアからの在日留学生を支援している。

母国に帰還した米山学友の素晴らしい活動も特筆に値する。

ただ、新しいクラブ組織CLPでは、R財団とひと包みで扱われる事が多く、

まだまだ理解が乏しいように感じる。

今月は奨学金制度編

現役奨学生の期間延長プログラムも紹介されており

クラブリーダー必読のコーナーだと思う。


RI理事会メンバー、RI及び日本国内の財団委員、委員会委員紹介」

クラブ運営等で困った時に役に立つロータリーコーディネーター(RC )

ロータリー公共イメージコーディネーター(RPIC)

ロータリー財団コーディネーター(RFC)

13地域ごとに紹介されていて、知っておくと必ず役に立つ。


そして先月から始まった『大人の着こなし図鑑

2回はスラックスの話。特に夏場、上着を着ないクールビズではスラックスの

着こなしがポイント。素材はサマーウールかポリエステル。皺になりにくく

ビジネスにもカジュアルにも使える。面白かったのは、

お腹周りが気になる人はノータックス、痩せ型の人はタック入り。

膝から下が細くなっているティーバードもお勧め。

また、ベルトは靴と同色、ベルトの穴の真ん中の穴に合わせるのが、

体型をきれいに見せるコツとか、へー知らなかった。


「写真でつづる日本のロータリー100年」

今月は2000年から2008


次が連載コミック「ポール・ハリスとロータリー」

1章ポールの生い立ち後半。前途多難な学生時代。祖母の提案が人生を変えた。

やっぱり、コミックだと解りやすい。さらっと目を通せるのがいい。


NEW GENERATION

ロータリーファミリー、若者たちの活動が分かる。

今回はローターアクターや米山学友が紹介されている


縦組みSPEECH

岡倉天心の転換点五浦という場の働きー

岡倉天心といえば、教科書でフェノロサと共に近代日本画の発展に寄与した人で

東京美術大学(東京芸大)・日本美術院を創設した人くらいの知識しかなかったが、

小泉晋弥(茨城大名誉教授)のこの講演には全く違う岡倉天心が見えた。

文部官僚のエリート、26歳で東京美術学校校長、インドを訪遊後ボストン美術館に

迎えられ、日本と行ったり来たりの生活の中で五浦という場所に出逢い。

魅せられ嵌まり、横山大観や菱田春草、下村観山、木村武山ら錚々たる画家を

引き連れて五浦に日本美術院を移転。

大自然のリズムに身を任せる、自然からインスピレーションを得るという

インド、中国、日本の共通の観念を究極の域まで高めた人。それが「六角堂」のかたちで、「茶の本」に書かれた理念だという。これは現代で言う「エコロジー」と同じ、

初めて知った茨城の五浦にどうしても行ってみたくなった。感銘。


『卓話の泉』『友愛の広場』『俳壇・歌壇・柳壇』には当地区からの投稿無し

『ロータリーアットワーク』

当地区の鹿児島県北部グループが投稿。串木野RCが主管してロータリーデーとして

教育講演会を実施。琉大 韓昌完氏と講師の小原愛子氏が進める「

「多様な個人のニーズや特性を把握し未来につながる」プロジェクトを例に

乳幼児から社会人までのニーズと特性を解説した。

質問も多く有意義な講演会であったようだ。

2020年7月14日火曜日

ロータリーの友を読もう7月

表紙はホルガ・クナークRI会長ご夫妻のスナップ。見るからにアウトドア派。
ラフなスタイルが似合う。部屋犬じゃない愛犬が控えているのも感じいい。
裏表紙は今期のRIのテーマRotary Opens Opportunity
3つのドアのマーク。縦組みページの目次が入っていて解りやすいが、
表紙は表紙で芸術性を伝えた方がいいのでは?と思う。

今月号巻頭は
新任のロータリーの友委員会の鈴木宏委員長の挨拶。
この大変な時代に「友」の果たす役割を明確にし、
乗り切ろうとする意気込みが感じられる。
集えない時代だから「友」を「心の友」にして触れ合いを深めよう。
その通りだ。

ガバナー・パートナーの逞しいご夫人たちに囲まれた会長の笑顔から
今期最初のRI会長メッセージ
世界中がパンデミックという現況にあって
どんな危機も再生と成長の機会になる。そのためにあらゆる機会の扉を開こう。
世界は今ロータリーを必要としている」。
大いに期待して頁を捲ると、
素足にジーンズ、ボードとパドルを持った若々しい姿で登場。
ノータイ、ジーンズと独特の鼻眼鏡がトレードマークだとか。
確かに今月号の「友」にネクタイを締めた会長の絵は一枚もない。
「一緒に何かするときはみんなが楽しむ」というのが
「ホルガの大原則」と紹介されている。常に仲間の一人でいたいとも。
これはロータリー活動は勿論、遊びも仕事も家事も一緒に楽しむということ。
奥様のスザンヌは大学の同級生。学生時代、週末は車で一緒に実家に帰り、
それぞれの家業(ホルガー家はパン屋、スザンヌ家はソーセージ屋)を手伝い、
仲良く卒業し、翌年結婚。暮らし方の秘訣は奥様に「何をしたい?」と
聴くことから始めることだとか、幸せを絵に描いたようなご夫婦。

また、この方が只者じゃないと思うのは、
家業をついで最初に手掛けたのが無農薬の小麦粉を使ったパンの製造販売
そしてパンを工場ではなく店舗で焼くという大変革。
今、この「焼き立てベーカリー」は世界の趨勢となっている。
さらに、この成功した事業をさっさと売却し、他の事業に身を投じ
ロータリー青少年交換に使命を見出したこと。

「いちばん大事なのは、お金じゃない、仕事を、人生を楽しむこと」
だから、今年度はクランベリーの扉(ローターアクト)が加わり
3つの扉を開けることがテーマとなったようだ。
目線の高さを合わせる、つまり誰もが対等で公平な場にあることを認識すれば、
老いも若きも、男も女も、社長も社員も、
話し合って解決策を見出したとき、命令されたように相手が感じない。
難しいがこれは実践すべきだと思う。

若い力、ローターアクターと自分の仲間のいるクラブに関心を持つことが
最優先のテーマだろう。

『ガバナーの横顔』では今年度全地区のガバナーが紹介されている。
当地区の風呂井敬新ガバナーは、鹿屋西RCの税理士さん。
モットーは「慌てず、焦らず、諦めず」
その言葉通り何事にも真摯に取り組み、行動して諦めない人、と評されている。
with Coronaの厳しい状況下でのリーダーシップに期待したい。

ガバナー事務所一覧に続いてRI理事、長野克彦さんを始め
『日本ロータリーの今年度指導者の挨拶』
コロナ禍の中での業務遂行について、それぞれが語られているのは、
会合活動が制限されロータリーも変化する、
健康、職業に留意してこれからのロータリーをクラブで論議して欲しいということ。
オンラインを取り入れたバーチャル会合、ロータリーの究極の目的である
世界平和のために精進する平和フェローへの支援
コロナ収束後の新しい米山の取り組みロータリー主要文献のデジタル化
「ロータリー日本100年史」の今年度発刊等々、
顔を合わせての打ち合わせもままならぬ今期、ホルガー会長の言う
「どんな危機でも再生と成長の機会となる」が実現できるよう、
しっかりとした意識をもちたいと思った。

『コロナとの取り組み』も各界から報告されている。
岡山からは駄菓子を通して断線したコミュニケーションを保ち笑顔を取り戻そう
という「全国被災地こどもDAGASHIリレー」
また医療崩壊危機のさなか、コロナから医療従事者を守るために立ち上げられた
「フェースシールド寄贈事業」は全国に急拡大し、
我が地区でも鹿児島・宮崎両県の医科・歯科医師会に20,000枚が贈呈された。

ここから新年度の新しい連載企画。
初めが「大人の着こなし図鑑」
1回はワイシャツの話。ワイシャツは本来下着だから、
丈はパンツが見えないお尻の下まであるのが普通。ウーン、そういえば昔、
女の子が男物の白いワイシャツを寝間着代わりにしていたのを思い出した。
素肌に着るのもOKだが、半袖はカジュアルで夏でも長袖が基本。
ボタンダウンもカジュアル、汗のにおいがしないのはコットン100%・・・
等々勉強になる。
次が連載コミック「ポール・ハリスとロータリー」
社会全体が活字離れし始めたこの時代は、漫画にするのがいいと思う。
面白い試みだが、絵がちょっと芸術的すぎて知性は感じるが、
漫画、劇画のもつ気楽さが感じられない。

縦組みSPEECH
「ジャパネットたかた」の高田明さんのIM講演要旨。
今はもう社長を退任されて、別の会社と地元のサッカーチーム
V・ファーレン長崎」のオーナー、御年70歳。
なんと70歳の初心」と仰る。世阿弥の「初心忘るべからず」とは
若い頃を思い出せということではなく、その時々の初心を見つけろということ。
闘わなければならない課題は、どの世代になってもある。
新たな気持で挑めなくなった時が「老い」
ウーン・・納得させられる名言だわ
高田さんは日々目標を立て実行していけば明日が変わり、
明日が変われば1年後が変わり10年後が変わる。
明日も変えられなくて10年後は変えられない。
過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられるとも。
100歳の初心」と巡り合い、117歳のギネスを目指すそうである。・・感服。

「この人訪ねて」は高知南RCの戸田明さん。
紹介写真は川で遊ぶ戸田さん。ガキ大将そのまま、と思ったらほんとにそうだった。
あの青学で少林寺拳法の同好会を立ち上げ、学内を長い学ランで闊歩する硬派、
かと思いきや六本木、麻布十番を遊びまくる軟派。
30歳で、かの秋元康のSOLD-OUTに入社、吉田栄作のデビュープロデュース、
ハリウッド映画の制作にも携わって47歳で帰郷。
高知で父の浄化槽の会社を引き継いでロータリアンに。
今は、全国レベルの子供たちに空手を教えながら、ロータリーでは
グローバル補助金を活用してブラジルに内視鏡を広めるプロジェクトに参加。
無茶苦茶な組み合わせがこの人の中でバランス良く融合しているらしい。

『卓話の泉』『俳壇・歌壇・柳壇』『友愛の広場』『ロータリーアットワーク』
いづれにも投稿無し。

2020年6月11日木曜日

ロータリーの友を読もう・5/6月

                     ロータリーの友地区代表委員名 深尾 兼好

今月は表紙が3点、表1は路地の突き当りのドア。
コロナ禍の今見ると「出口が見えた」と思いたい。
表2は外出自粛で楽しかった外に思いを馳せているのか・・・
見る気分によってイラストの印象が変わるようだ。
表4は4つのテストの翻訳者、手島友健。
第二次大戦で脱会していた日本ロータリーをRIに復帰させたことでも有名。
今回の『会長メッセージ』は3頁。
WHOのパンデミック宣言を受けて、国際大会の実施を断念。
「例会、会合のオンライン化といった新しいスタイルへの急激な変化に、
ロータリーも共に変化しなければならない。まさに新しいロータリーの
行動計画で挙げられた《適応力を高める》という能力が試される時だ
と明言された。
またハワイの国際大会のスローガンでもあった
「アロハ」の精神(互いに敬意と愛情を持つ)が、
ロータリーの共同体が人類のために行動を起こすパワーの源になる、とも。

最初の特集は『ロータリーの適応力が試されるとき』
まず今年度から始まった『侃々諤々』には、全国のクラブの情報が集まり、
改めて感じたロータリー活動の意義等、意見が掲載されている。
全国的に例会、集会は中止、次年度の準備に大きな影響がでている。
総じて言えることは、
Webの活用(オンライン例会やSNSによるコミュニケーション)と
中止になった集会の余剰資金を使った社会奉仕。
劇的な「コミュニケーション革命」というピンチをチャンスに変えて
世界を友好の輪で繋ぎたい、と動き出したクラブもある。
クラブの取り組みとしては、一般市民へのマスクの配布やフードバンクへの寄付、
新聞メディアを使った感染防止の啓蒙活動。
これに対して海外では、医療機関や医療従事者への支援が多数を占める。
防護服、呼吸器、換気装置、食事がままならない医療従事者に食事を提供している
国もあった、我が2730地区も宮崎、鹿児島の医師会、歯科医師会にそれぞれ10,000個ずつフェイスシールドを送りマスメディアでも取り上げられた。

『日本国内全34地区の緊急アンケート』では、
かつてない対応を迫られている次年度の準備状況が数値化されている。
「地区チーム研修」は、緊急事態宣言前ということもあってほぼ前年通り。
ただ研修時間の短縮や懇親会は中止。PETSは資料送付やオンライン会議に変更し
リポート提出が義務付けられている。
「地区研修・協議会」も同様、会議方式を断念しDVD配布に変更、
中止する地区も11,8%あった。
すべてのプログラムでほとんどの地区で講演や食事は中止されている。
当地区はPETSRLI方式を導入し2日間フルにディスカッションする
計画であったが中止。DVD配布を余儀なくされた。
この項の最後が『オンライン会議のススメ』
Zoomと呼ばれるオンライン会議システムが推奨され、
参加できない会員には紙、もしくはDVD郵送で補完、
2500地区は現実に実施し成功を収めている。
大規模会議にも使えるということで、これからの会議の主流になるであろう、とのこと。
個人的には、コロナが収束すれば、やっぱりみんな一堂に介して賑やかにやりたい、
と思うのだが・・・
次がロータリーの新たなパートナーとなる
『ローターアクターに聞きました』 結果発表
恥ずかしながら、日本のRACの数が302、会員2107ということも知らなかったが、
RACを楽しみ、目的や理念を理解しているメンバーが7割以上いることに驚いた。
ただ、入会動機が「上司に誘われて」が最も多いのは義務感が先に立つような
気がして寂しいと感じた。
20194月の規定審議会で、RACRIの加盟クラブに含まれるようになったが、
そのことに関して、肯定、否定を明確にしたのは、わずか37%。
60%が、どちらでもない、と答えるなど戸惑いが見られる。
肯定者は、ロータリーに支援してもらうだけでなく、ローターアクトも主体的に
動けるようになる。
否定者は、日本のローターアクトは、提唱されて出来たという意識が強く、
自立できるほどではない。負担が増えるのは困る。という意見。
上限年齢の廃止、(会員及び提唱クラブの承認を得てクラブ独自の年齢制限を設定できる)についても、活動の輪が広がる、人員不足が解消される。逆に卒会という目標がなくなり、メリハリがなくなる等、賛否両論ある。
一緒に活動してみて、より良い繋がり方を模索するしかないと思われる。
 もう一つの特集は『海洋プラスチック問題』
オーストラリアのローターアクター、ルドビック・グロジャンさんのリポートによると
毎年880万トンのプラスチックが海洋に投棄されているとか。
880万トンってどのくらい量かと言うと、ジャンボジェット5万機分
5万機??想像を絶する。このままだと2050年には海に存在するプラスチックが
重量ベースで魚を超える。
そして、調査の結果、その多くがアフリカ、インド、中国の河川から流入している
ことがわかった。河川から海への流入を止めることで海はかなり浄化される。
川を監視し微細なマイクロプラスチックまで見つけて撤去する
つまり「水をきれいに洗う方法)をグロシャンさんが創設した
技術企業「OceanX Group」が開発し、環境活動を監視するセンサーの配備を行っている。この活動には世界中の意識あるロータリアン、
特に最悪と評価された河川流域の人の支援が必要、
彼は世界的なボランティア組織、ロータリーに呼びかけた。
ロータリーの出番というわけだ。
個々に示されているデータは凄い。
太平洋ゴミベルト155万平方キロ(テキサス州の倍の広さ)
鯨のお腹から見つかったゴミの量100キロ
海鳥でプラスチックを摂取していたひな98
イギリス海峡でプラスチックを含む魚1/3.

日本は一人あたりのプラごみ廃棄量が世界で2番目というに、
メディアが積極的に取り上げることもなく国民の関心は薄い。
そんな中で頑張っているクラブがある。
卓話や教材の提供で啓蒙活動をするクラブ。
・ウミガメの産卵地からプラごみをなくす清掃活動を続けるクラブ
・出雲のインターアクトは、場所柄、韓国や北朝鮮、中国やロシアの
漂着物が多い出雲で、調査と清掃活動を行っている。
改めてこの特集でプラごみの驚異を自覚させられた。
END POLIO NOW
兄と弟をポリオで亡なくした日本のロータリアンがインドのワクチン投与に
参加して、一緒に遊ぶことも、喧嘩することもなかった兄と弟に思いを巡らす。
「あの時ワクチンがあれば」
小児麻痺という言葉を知っている世代の共通の思いだろう
『視点・ガバナーのロータリー・モメント』には、
当地区の喜島健一郎ガバナーが投稿されている。
「目の前の一人の仲間のおかげで人生が潤うことがある」
喜島ガバナーの人柄が伺える。体調がすぐれぬ中、任務達成。本当にご苦労さまでした。
縦組みに移ってSPEECH 教育者、鶴羽佳子さんの講演要旨。
今、日本には労働人口の不足に倍するニートがいるという。
社会とコミュニケーションができず、自己否定で閉じこもってしまう。
自立のためのコミュニケーション能力を養う「ギャング・エイジ)を体験することなく
大人になったことが原因だという。
鹿児島にはかつて「郷中教育」という仕組みが合って、縦割りのグループで
子どもたちは、集団行動やいたずらを学んでいた。やはり、失敗しないように
が先回りして守ってやる様な過保護は、大人になっていきなり失敗に直面した子供を
壊してしまうということだろう。「安心して失敗しなさい」と言って育てる。
それも両親だけではなく地域が子どもたちを育てること(コンソーシアム)
大事ということ。うーむ、納得!
『この人訪ねて』は所沢中央RCの畑中教一さん。食品サンプルメーカーの創業者。
現在は息子さんが跡をついで、食品サンプルをアレンジしたアクセサリーや
ディスプレーを製造販売して注目されている。
趣味の盆栽では、面倒見の良さが、素晴らしい見返りを生み出し、
北京に畑中さんのための盆栽園ができた。
「ロータリークラブは自分にとっての遊び場」・・私も早くそんな心境になりたい。
投稿では『歌壇』に宮崎RCの薗田潤子さんの
永遠を一瞬にこめ跳躍す バレリーナの足の細き強靭 が入選
「ロータリーアットワーク」に日向東RC
「元プロ野球選手による野球教室」が掲出されている。