『ロータリーの友』は、国際ロータリー(RI)の認可を受け、ロータリー・ワールド・マガジン・プレス(『THE ROTARIAN』とロータリー地域雑誌の総称)の一員として発行されているロータリーの地域雑誌です。
ロータリーを語る時、ロータリーを思う時、私たちの心の中には各人にとってのロータリーが広がっているはずです。一人ひとりの読み手の生き方によって読み方が異なってよいと思います。なぜ『友』を読むのか、の答えの一つがそんなところにもあるように思います。

2011年5月18日水曜日

2010年8月号 感想

まず目に着いたのが表紙、確かにプロの撮った写真はメッセージ力があります。水越氏の「西表島のサンゴ礁」の幻想的なトーンに自然を愛する氏の感動が伝わってきました。
横組みのページ、「特集」で我が2730地区の話題、「凛として100歳」がトップに取り上げられていて、いきなり「友」に親近感を覚えました。
「ロータリーの基本知識」は解りやすく整理されていて、「ロータリーって何?」の疑問に対する解答にもなり、さらに日本編が別枠で、地区の活動が明確に示されクラブの学習会の資料としても極めて有用かと思いました。
縦組みでは「友愛の広場」に古橋広之進さんとの思い出を投稿された蓼科の寺田さんの文章に感激し、「ロータリーアットワーク」の「沼と語ろう」、「和と心とマナー教室」、「蕎麦打ち慰問」「おじさん達の甲子園」のような地域、クラブの特性を感じる身近な活動に楽しさを感じました。マッチング・グラントのような大掛かりなプロジェクトもいいのですが、読んで楽しいのは、クラブらしさを感じる身近な活動のようです。
ロータリーの友地区委員 深尾兼好